オフシーズンの海岸に新しいアイデアを!

大学生と専門学生を対象に、1日のチャレンジユニバーシティ事業を行いました。大学との連携がない明石青年会議所にとって、兵庫県立大学との連携を見据えた事業となりました。夏は大賑わい。冬はガラガラ。年中明石の海岸が賑わうように学生たちがアイデアをだしました。

開催概要

主催/一般社団法人明石青年会議所
   日本JCチャレンジユニバーシティ実践委員会
会期/2019年6月2日
場所/明石市民会館 第1会議室 第2会議室
参加人数/大学生7名・JCメンバー16名
参加料/無料
参加資格/兵庫県内の大学生、専門学生

テーマ

オフシーズンの海水浴場 を起点とした賑わいづくりについて

発表課題

海水浴場としてにぎわっている大蔵海岸について、海水浴のオフシーズンについても流行らせるアイデア

💡課題選定理由
明石市の海水浴場は、夏場のシーズン(7月初旬から8月末まで)には20万人の来場者が集まり賑わっています。一方で、オフシーズンになると、来場者はほとんど来ず閑散とした状態となっています。
海水浴場の周りには利用することのできる場所はたくさんあります。また、大蔵海岸は、JR大蔵駅の駅前にあり利便性にもたけています。夏場のシーズンだけでなく1年中賑わうことが明石市のさらなる発展にも活性化します。また、海水浴場の現状は全国的にみても明石市に限らずどこも同じ状態ですのでこのテーマを考えることで町が賑わえば明石市はもとより全国的にも地方創生の一助となるテーマです。
このテーマを若者目線での解決方法を考えることにより若者自身の成長と明石市の課題解決にひいては全国的な地方創生の一助につながることと考えテーマ選定いたしました。

アドバイザリーボード

兵庫県立大学
政策科学研究所
准教授 
和田真理子
兵庫ブロック協議会
兵庫の未来創造委員会
委員長
向井大輔
株式会社ルシエンス
(尼崎JCOB)
大原隼人

株式会社キャッスルホテル
専務取締役
明石JC常任理事
成田収彌

タイムスケジュール

09:30~10:00 受付
10:00~10:05 趣旨説明 チャレンジユニバーシティ事業の趣旨説明を行います。
10:05~10:10 課題説明並びにテーマ選定理由説明 課題の説明および最終発表に求められていることを説明します。また、なぜこの課題を選定したのかを説明します。
10:10~10:40 アイスブレイク アイスブレイクとして「マシュマロチャレンジ」を行います。
10:40~11:40 フィールドワーク 会場から海へ向かい実際の現場を見てもらいます。
11:40~12:40 昼食 海岸で弁当を食べながらアイデアを練ります。
12:40~15:00 議論 チームで議論を行い中間発表までにアイデアを完成させます。
15:00~15:40 中間発表 中間発表でアドバイザリーボードがアドバイスを与えます。今回は厳しいアイデアではなく、企画の長所を伸ばすようなヒントを与えるアイデアとします。 発表3分質問7分計10分 4チーム
15:40~18:40 議論2 チームで議論を行います。
18:30~19:10 最終発表兼閉会式 発表3分講評7分計10分 4チーム
19:10~19:30 総評 委員長による締めの挨拶とアンケートを行います。

アイスブレイク

マシュマロチャレンジ
内容/チームで協力してより高いタワーを立てることを目的としたゲーム。

フィールドワーク

大蔵海岸現地調査

時間/1時間
内容/机上の空論にならないように実際に6月初旬の海水浴場の現状や、駅の周りの現状について見て触れて感じてもらうとともに、周りの資源についても感じてもらいます。
効果/オフシーズンの海水浴場の現状を把握することができました。駅回り、海水浴場回りの施設も見て回ることでアイデアを膨らませることができました。